取締役会と経営陣の意思統一
取締役会が抱く買収先企業の姿は、当の買収先企業には見覚えのないものになっています。
取締役会レベルでの助言。買収側取締役会と買収先経営陣の意思統一。異文化間のリーダーシップ支援、そして日本の株主と現地経営陣をつなぐ、信頼できる意思疎通の経路の確保。 意思決定が一度で済み、日欧双方で同じ意味を持つようになります。
- 成果物
- 会長への直接の助言、取締役会・経営陣合同セッションの進行、そして両者の関係についての率直かつ継続的な所見。
- 期間
- 継続的。通常は顧問契約の形をとります。
- ご相談の時機
- クロージング以降いつでも。関係が冷え込んでいる場合は、速やかに。
統合の設計と実行
統合計画が文書としては存在するものの、誰かが責任を負う具体的な行動には落ちていません。
クロージング前の統合計画策定、最初の100日計画、統合ガバナンスとプログラムマネジメント、意思決定・報告の枠組みづくり、組織設計と責任の明確化。 統合が、例外対応の連続ではなく、予定に沿って進むようになります。
- 成果物
- 取締役会と経営陣の双方が承認した統合計画、現場の実態に耐えるガバナンス、そして取締役会が10分で読める報告。
- 期間
- 期間を定めたプロジェクト型。通常3か月から9か月。
- ご相談の時機
- 理想はクロージング前。買収後1年以内であれば、いつでも有効です。
独立した評価
取締役会は何かがおかしいと感じているものの、それを確かめる手段が、当事者を経由するものしかありません。
独立した立場からの統合健全性診断、買収後の業績レビュー、シナジーの検証と実現支援、リスクの特定と報告、経営陣の評価と後継計画。 実際に何が起きているのかを、手を打てるうちに取締役会が把握できます。
- 成果物
- 会長宛の書面による機密評価報告。私たちならどう対処するかの提言を添えて。
- 期間
- 短期・期間限定。通常4週間から8週間。
- ご相談の時機
- クロージング後6か月または12か月の節目に。あるいは、報告に違和感を覚えたときにはいつでも。
立て直しと調停
統合が停滞している、あるいは株主と経営陣の関係が損なわれています。
不調に陥った統合の立て直し、対立の解消と調停、そして真に必要な場合における統合責任者の暫定的な引き受け。 経営陣の離脱や減損、あるいはその両方ではなく、立て直しの可能な状況を取り戻します。
- 成果物
- 双方が受け入れられる診断、再始動のための計画、そして再出発に必要な対話の場。
- 期間
- 集中的。通常2か月から4か月。
- ご相談の時機
- 直ちに。この種の状況は、時間が解決してくれません。